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おかんの気持ち [母の記録]

昨日、おかんから電話。
次の入院は28日だという事、その時造影剤使ったCTを取るとの報告だった。

これで、4回やった抗がん剤治療の効果を見るのだろう。
先生から説明があるなら、お休み取るからと伝えた。

おかんに、小さくなってたら手術するの?と聞いてみた。
そりゃ変な物がお腹にない方がいいでしょう。
おかんの生きる気力は120%だ。あえて無駄だよなんて言えるはずがない。
おかんがさいごまで闘うと言うのなら、見守ってあげるしかないよな‥

生きるという事を学んでいます。
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白血球が‥ [母の記録]

3月に入って、フォルフィリノックスの治療をワンクール実施。
思ったより副作用もなく終了した。

その後、白血球が2000をきってしまい、二度目の治療は足踏みしている。

病気が判明してから、もう半年たったんだなぁ‥‥

日々が足早に過ぎて行きます。


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退院 [母の記録]

少し前になりましたが、2月の初めに退院しました。
退院前に、担当の先生から今後の治療法について説明がありました。
選択肢は3つ。
①1番副作用のない飲み薬の抗ガン剤
②今迄スタンダードだった抗ガン剤治療
③1年位前に承認された副作用の強い抗ガン剤治療

母は、③を迷わず選びました。
副作用強いんだよ‥‥と言うと、でも1番効くんでしょう‥‥って

母は、生きたいのだ。
切ない。
③を選んだって、何ヶ月か命が伸びるだけで、治ることはないんだよ‥‥(涙)
そのために辛い思いするんだよ[右斜め下]?

辛い。
いろんな情報が私には入ってるから‥‥

来月の初めには、2回目の抗ガン剤治療が始まります。
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第一ラウンド終了 [母の記録]

久しぶりに母の元へ。
放射線治療とTS-1の併用が終了しました。
体重は52㎏まで減って横ばいです。

最後の方は、嘔気嘔吐、腹痛が出たため休薬もあったけれど、結果はまずまずとのこと。
腫瘍マーカー19-9も2000台が1000台になった。半分といっても、1000台だけどね。

今後はインターバルをおいて、次の治療方法をスタートする。

母は、やる気があり一番副作用の強いFOLFIRINOXを迷わず選択。
相変わらず、気が強い‥‥気丈というのか‥‥
辛かったら、何時でも止めていい事を念押して母の思う様に治療を進めていただく事とする。

自分からは、ホスピスになったら科が変わって担当医も変わるのか確認。
最後まで変わらないと言われ、安心する。


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外泊 [母の記録]

入院中の母は、3連休だったので、家に帰ったらしい。

検査の結果も良好で、ひとつを除いて正常だと説明をうけたそう。
そのひとつが気になるところだけど、元気そうなので、安心する。

従姉妹の情報だと、顔色が黒い‥‥これは、抗ガン剤の副作用なので、仕方ない。
1月は、平穏に過ぎそうだ。
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外泊 [母の記録]

入院中の母は、3連休だったので、家に帰ったらしい。

検査の結果も良好で、ひとつを除いて正常だと説明をうけたそう。
そのひとつが気になるところだけど、元気そうなので、安心する。

従姉妹の情報だと、顔色が黒い‥‥これは、抗ガン剤の副作用なので、仕方ない。
1月は、平穏に過ぎそうだ。
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治療スタート [母の記録]

母の抗ガン剤の投与(TS-1)と放射線治療がスタート。
副作用が心配で、訪問した。

食欲もあるし、黄疸も取れて体調は良いようだった。
少しだけ髪の毛が抜けだしたかな‥‥。
もう、帽子も買ってあったので、本人的にも想定内か。

毎日、訪問者がいてそこそこ忙しいらしい。
体力が落ちない様に、院内徘徊のリハビリもしてるらしい。

母には、今までの食生活に間違いない事、担当の先生は、癌のプロでありとてもいい先生なので、お任せして間違いない事、身体を冷やさない事をつたえた。

プラセボ効果は、時に奇跡を起こす。

母の生命力を信じて見守る。
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義母の反応 [母の記録]

お正月の予定を伝えなくてはならないので、亡き夫の実家へ連絡した。

夫の両親は、私の親とほぼ同年代である。

孫を生き甲斐にしているので、お正月に会うのを何よりの楽しみにしている。それが、中止となった。

母の病気の事を告げると、可哀想にと涙ぐんだ。
母は、可哀想なのか?
本人は、そんな風に同情されたくないと思っているはず。
言わなきゃ良かったと、凄く後悔した。

母が癌になったのは残念だけど、家族や兄弟親戚に大切にされている。
幸せ者だ。
何より母が面白がっているのは、父の動揺だ。
無口でぶっきらぼうな父なりに心配しているのを、喜んでいるようだ。

娘としては、いずれ父から母に何らかの形で感謝の気持ちが伝われば良いと思っている。
ハードルは高いけど‥‥何せ80歳の昭和な男‥‥
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おかんの闘病記 [母の記録]

おかんの病状説明から1週間以上がたった。
あれから遠隔地にいる自分は、会いにいけてないが、従姉妹や実弟から情報を得ている。

黄疸の原因となっている、塞ぎかかった総胆管にチューブを入れる作業は、無事に終わったらしい。

施行後は、食欲が落ちていたらしいが、6日後に見舞った実弟のよると変わりなかったらしい。
黄疸は良くなっていたかと問うと、あーっと実弟‥‥
頼りにならん(^^;;

今週からは放射線治療と抗ガン剤が始まっている。
週末は自分も訪問予定。
副作用がどれくらい出るのか、心配です。

担当医と話す機会があったら、聞きたいことを書き留めておこう。
ちゃんと答えてくれる先生だと感じたので。

目下の心配は、十二指腸が閉塞した時の、選択肢。それと積極的治療を行わない場合の対応かな。
他の病院に行かなくてはいけないのかどうか。
ホスピス対応はしてくれるのか。

こんな風に考えてる自分を、冷たい奴だと思うのかな‥‥普通は‥




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父からの電話 [母の記録]

滅多にかかってこない父からの電話。

母さんが、帰ってこないつもりで、自分のもの片付けてるんだ。
お前も大変だと思うけど、来てみてやってけれ

無口な父からのお願いごと。

わかってるよ。
帰るから。
入院しても、また家に帰れるし、直ぐにどうこうはないからと、なだめた。

そういう父も80歳なのだ。

またメソメソしてしまう。
頼られてる長女なのに‥‥


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